大須観音（縁結び・福徳）布袋尊を祀る

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名古屋の中心部にある寺院
2月3日の節分会は有名

#大須観音は、名古屋市中区大須にある真言宗（智山派）の寺院です。奈良時代にあたる元弘3年（1333年）の創建で700年近い歴史があります。名古屋では地名や地下鉄の駅名にもなっており、多くの人が参拝に訪れる知名度の高い寺院です。また「なごや七福神」の布袋尊（布袋さま）を祀る寺院でもあります。

毎年恒例の節分会は特に有名な行事です。メディアにも多く取り上げられ、たいへん多くの人で賑わいます。

衆生救済のための菩薩とされ、現世利益を授けるといわれています。

ご真言オンアロリキャソワカ

2024年4月1日(月)より御朱印の納経料が改定されています。（なごや七福神の霊場は共通で500円）

「なごや七福神」の霊場でもあり、布袋尊（ほていそん）を祀っています。

ご真言オンマイタレイヤソワカ

（1）本尊は聖観音菩薩

ご詠歌は「もものかずおがみのめぐりてつみふかきわがみもやがてほとけなりなり」と書かれています。

（2）本尊の左横に布袋尊が祀られています。

（3）夜の本堂

普門殿には、生まれた年の干支ごと守り本尊が祀られています。

境内の写真（その他）

弘法大師＝空海（774年から835年）は、平安時代の僧で真言宗の開祖です。

境内には多くの鳩がいます。鳩のエサ場に人が近づくだけで寄ってきます。

大須は「大正琴」の発祥地ということで、記念碑もありました。1912年（大正元年）に、大須にあった森田屋旅館の長男で森田吾郎氏によって発明されたということです。毎年9月9日には「大正琴大祭」が開かれています。

地下鉄鶴舞線の「大須観音」駅②番出口を出てすぐです。

毎月18日が聖観音様のご縁日ということです。