岩崎御嶽社の「奥之院」山頂にあるパワースポット

山頂に鎮座する不動明王
(素晴らしい展望)

岩崎御嶽社(奥之院)

岩崎御嶽社の奥の院

愛知県日進市にある岩崎御嶽社の奥之院。岩崎御嶽山(日進御嶽山)を囲むように作られた住宅地のほぼ中央(山頂)に鎮座する神社で、名古屋市方面と豊田・猿投方面の展望が素晴らしいスポットです。

[目次]

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入り口から鳥居まで

「奥之院」入り口から鳥居までは、徒歩1~2分です。(入口までのルートはページ下に掲載)

奥の院入り口 車両は通行不可
道路脇に標識 車両は通行不可
短い石段 鳥居
短い石段 徒歩1~2分

祠に鎮座する不動明王尊

不動明王の祠

▲鳥居の先に「不動明王」が祀られており、神仏習合の影響が残る境内です。

岩崎御嶽社の不動明王

▲祠(ほこら)の中に石彫の「不動明王」が祀られています。両脇の「眷属(けんぞく)=使者の役割」の詳細は不明ですが、「不動明王」には八大童子(8人の子ども)がいるとされ、左はこのうちの「制多迦童子=せいたかどうじ」、右側の手を合わせているのは「矜羯羅童子=こんがらどうじ」かもしれません。

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手前の2体の像は左がお地蔵様、右は観音菩薩かと思います。(詳細や由来はわかりませんでした)現在、岩崎御嶽社の参拝の中心は平成展望台近くの本院です。「お助け穴不動」と呼ばれる不動尊が祀られています。

岩崎御嶽社を創建した明寛の像

明寛=みょうかん

▲「奥之院」であることから岩崎御嶽社を創建(1860年)した「明寛=みょうかん」の霊像が祀られています。「明寛」は江戸時代末期に実在した尾張の僧です。後輩にあたる「明心=みょうしん」とともに、木曽の「御嶽山=おんたけさん」を中心に信仰される御嶽大神を勧請(分霊)したとされています。

大正時代の祠

大正時代の祠

▲境内の右手には石碑に大正9年(1920年)の建立と刻まれた祠があります。2024年現在では100年を超える年月ですね。再建の有無は不明ですが、歴史の長さを感じます。

祠の両脇にある立尊

写真は拡大表示します。

国常立尊 大己貴命

▲左の立像は岩崎御嶽社の祭神である「国常立尊=くにのとこたちのかみ」、右は「大己貴命=おおなむちのみこと」かと思います。

境内周辺からの展望が素晴らしい

境内からは木々に遮られ見渡せる範囲は限られますが、石段や周辺道路からの展望は素晴らしい眺めです。

名古屋市方面の展望

▲境内までの石段からの眺め。名古屋市の中心部から遠くには養老山地、伊吹山を望むことができます。(上の写真は望遠で撮影)夜は訪れたことがありませんが、素晴らしい夜景が見られそうです。ただし周辺は住宅街なので十分な配慮が必要です。

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モリコロパーク

▲「奥之院」近くの道路からは、「愛・地球博記念公園=モリコロパーク」方面を望むことができます。

案内図(ルート)

初めて参拝される場合は、少しわかりづらいルートかもしれません。

(1)「奥之院」までの道(徒歩)

「奥之院」の周辺は住宅道路で駐車場スペースがありません。(道幅が狭くカーブになっており駐車はたいへん危険)このため車で行かれる方は、岩崎御嶽社の本院(平成展望台があるほう)の駐車場に停め、その後は徒歩での移動です。「奥之院」の入り口まで10分~15分程度です。

岩崎御嶽社(奥の院)への道順 岩崎御嶽社(奥の院)への道順
▲駐車後に上記の場所まで戻る ▲道なりに徒歩で進む
岩崎御嶽社(奥の院)への道順 岩崎御嶽社(奥の院)への道順
▲左に日進グリーンハイツの看板 ▲右方向に進みます

(2)道順

山の周囲が住宅街(日進グリーンハイツ)になっており、その中心部に鎮座しています。(案内図の住宅部は世帯名が書かれているため、画像はぼかしています)

日進グリーンハイツ

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