名古屋では少ない金毘羅信仰の神社
四国・香川県琴平町の「金刀比羅宮=ことひらぐう」から、全国に広まった金毘羅信仰(こんぴらしんこう)の神社。
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神社の由来と境内の写真
こじんまりとした境内です。御祭神は「大物主神=おおものぬしのかみ」とされ、日本神話に登場する神様で”偉大な精霊”とされており、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒のご利益があるということです。この地への建立は江戸時代中期にあたる宝暦9年(1759年)と伝えられています。
▲本殿
▲御祭神を祀る祠
本殿の奥に御祭神が祀られています。金毘羅信仰は四国・近畿を中心としており、名古屋市内には多くはないものの、西区の「円頓寺商店街」にある金刀比羅神社が良く知られています。
円頓寺の金毘羅神社
金刀比羅宮(ご参考)
香川県仲多度郡琴平町の「象頭山=ぞうずさん」に鎮座する、「金刀比羅宮」の本山です。金毘羅信仰の聖地ですね。
「金毘羅堂」の創建は1573年とされ450年以上の歴史があります。また紅葉の名所としても人気スポットになっているようです。
案内図
名古屋市営地下鉄の名城線「熱田神宮西駅」で下車し、③番出口を出て南にスグです。(伏見通り沿い)
Googleマップ
伏見通を挟んだ向かい側は「熱田神宮」です。対面の境内にはには「下知我麻神社=しもちかまじんじゃ」があります。
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#金比神社 #熱田区