遠い夏の日に食べたアイスに再会!
偶然に買った「かき氷カップ」のコーヒー味フロート。かき氷を食べた瞬間、口の中に何十年ぶりかのコーヒー味が甦りました。
コーヒーの味というより、プリンのカラメルに近いような風味が懐かしい。中央のバニラアイスもふんわりした昭和のバニラですね!
子どもの頃、近くのスーパーや駄菓子屋で買ったアイスの味です。
センタン「古都の氷華」
この「かき氷カップ」の名前は『古都の氷華』。気になって調べてみると大阪市東成区にある「林一二株式会社」の商品。「センタン」というブランドで作られています。ホームぺージをみると、創業は昭和5年(1930年)というから、90年近い歴史があるようです。
センタンのHPに掲載されているアイスは、どれも懐かしい商品ばかりです。
この「古都の氷華」、いつ頃から販売されているかは分かりませんが、昭和50年代にはあったかも知れません。何十年にもわたって守り続けている会社に感動です。
アイスキャンディー、あいすくりん・・とても懐かしい響きですね。
売っていたのは「ココカラファイン」
「ココカラファイン」は全国展開が進むドラッグチェーン店ですね。
このアイスの味は記憶にありましたが、ブランド名の「センタン」は知りませんでした。私が知らなかっただけなのか、それとも東海地域ではあまり知られてないのか・・私の知る範囲では、他のお店で商品を見かけることは少ないような気がします。関西では有名な老舗企業なのかもしれませんね。
令和になっても残したい昭和の味
時代とともに次々と新商品が開発され発売されていく中、日本が青春だったころの時代に、日本人が愛し続けてきた味が残っています。アイスだけでなく、インスタント食品、ジュースなどにもまだまだあります。
不思議なもので子どもの頃に記憶した味は、何十年たっても忘れないものですね。これからも時代に流されることなく、守り続けて欲しいものです。