ぼんじり脂とラーメンの
組み合わせは絶品!
「ぼんじり」とは鶏のお尻の骨周りに付いている肉のことで、若鶏テールとも呼ばれています。焼き鳥にして食べることが多い部分ですが、ラーメンの具としても最高です。スーパーでは100グラム180円~200円(※)で販売されています。鶏皮ほど脂感はなく、柔らかくてジューシな味わいです。
※2023年3月現在では鶏肉不足もあり値段が高めのようです。
調理は麺と一緒に茹でてもOKですが脂が多すぎるため、こってりが強くなり過ぎになるかも。レンジで加熱調理することで風味を損なわずに脂分を分離できます。
イチ押しは「しょうゆラーメン」と組み合わせ
しょうゆ・みそ・しお味ラーメンの中では、しょうゆ味とのコラボがもっとも似合うと思います。今回は「台湾ラーメン」に入れてみました。
辛みの効いたしょうゆ味に「ぼんじり脂」のこってり感が最高です。スープの味と相反する肉の味が食欲を刺激します。好みに応じて「おろしニンニク」や「粉末ガーリック」を入れるとさらに美味しくなります。筆者はこの組み合わせで、これまで100杯近くは食べており私の定番ラーメンになっています。
みそ味・しお味ラーメンとの組み合わせ
味噌ラーメンとの組み合わせは、麺に絡んだ「ぼんじり脂」がスープとの相乗効果で、よりこってり感がより深まります。こってり風味が好きな方にはおすすめです。
塩ラーメン
塩ラーメンとも組み合わせてみました。塩スープの味で「ぼんじり脂」がせっかくの風味を隠してしまうようです。
とんこつラーメン
喜多方ラーメン(生めん)の具材にも合うと思います。