CBT、OSCEが四年次の最大の山場
臨床医学から臨床実習へ
四年次も三年次と同様に座学中心で臨床医学を学ぶ。早いところでは四年次から臨床実習が始まるところもあるようだ。
全国共通の試験である、CBT、OSCEが四年次の最大の山場である。これに合格できないと、五年次から病棟内で始まる臨床実習でstudent doctorとして参加する権利を得ることができない。
四年次に進級できない人は他学年次よりも多く、10人程度はいた。留年する人は何度も留年を繰り返してしまいがち。
4年次の前半は時間にゆとりも・・
四年生の前半は比較的遊べる時間はある。後半になり、CBT・OSCE試験が近くなると、ビデオ講座やQB(クエスチョンバンク)などで集中して勉強する必要があり、周りの雰囲気にも巻き込まれ、遊んでる時間や心の余裕は徐々になくなってくる。
ただ医師国家試験に比べて、CBT試験で問われることはかなり限られてくるので、受かるだけならあまり根を詰めて勉強する必要はないかもしれない。
OSCEに関していえば、CBTは合格したのに、OSCEが不合格だったので留年したという話は聞かないので、あまり必死になって対策をする必要はない。
なんだかんだで再試で拾ってくれるので、とりあえずCBTの勉強を頑張りましょう(今後OSCEが重要視されてくる可能性があるので、あくまで私が受けた時の話だが・・)