本格的な臨床医学の勉強が始まる
この時期の勉強が今後に差がついてくる
三年生あたりから本格的に臨床医学の勉強が始まる。座学が中心だが、実習も含まれる。興味のある分野の勉強が中心であったので、苦ではなかった。しかし、手を抜こうと思えば手を抜ける時期であるので、この時期に勉強するかしないかでは今後に大きな差がついてくる。
臨床医学の内容は、医師国家試験でも出題される。時間のある三年生のうちに一つ一つの疾患を深く掘り下げて勉強する。医師国家試験直前の六年生になると、そのような余裕はない。
試験のオンパレード
それぞれの臨床科目ごとに試験があるため、試験のオンパレードであった。再試験に掛かってしまった場合、再試料金が請求されるため、なるべく一発で合格するように勉強する。
大学によって額は様々だが、多いとこで一科目5000円掛かると聞いた。
自由な時間は多いけど・・
二年次と比べ、一年を通して自由な時間が多くあり、遊びやバイト、部活などに精を出す余裕もある。ただし、やはり医学部は朝から時間割が詰まっているため、他学部と比べると、忙しいと感じる人も多いと思われます。
4年次のCBT試験のために・・
学業及び部活ともに頑張る。私はこの時期に手を抜いてしまったため、四年時のCBT試験やその後の国家試験に向けた勉強で苦労した。
どの大学の医学部にも言えることだが、男性に比べて女性は真面目でコツコツ勉強する人が多い。男性諸君は手を抜けるこの時期だからこそ、特に気を引き締めて勉学に臨むべきである!