11,070日の平成時代が終わります
1989年1月8日(日)から始まった「平成」。2019年4月30日(火)に幕を閉じ、「令和」へと時代が変わります。
平成時代
1989年1月8日から30年と113日続いた「平成」も今日が最後。
- 日数:11,070日(265,680時間)
- 週:1,581週(+3日)
- 月数:363ケ月(+23日)
天皇陛下の退位
2019年4月30日に今生天皇(明仁天皇)が退位され、5月1日午前0時に皇太子さまが皇位を継承されます。明仁天皇は上皇(じょうこう)となり、皇后さまは上皇后となられます。
天皇陛下の退位は江戸時代の「光格天皇(こうかくてんのう」以来202年ぶりとのいうことです。
退位の礼
4月30日に国事行為として「退位の礼」が行われます
- 正式名称:退位礼正殿の儀=たいいれいせいでんのぎ
- 日時:2019年4月30日午後5時から
- 場所:皇居宮殿の正殿
日本は戦争のない平和な時代が続きました。平和の礎としてご尽力された明仁天皇に心からの感謝を申し上げます。また多く発生した自然災害においては、被災された方々へのお見舞いにもご尽力され、心の支えとしての存在でありました。
皇太子徳仁親王の即位
2019年5月1日午前0時に、皇太子徳仁親王が天皇陛下に即位され、元号は「令和」へと改元されます。
皇位継承儀式
剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)
皇位の証として伝わる三種の神器のうち、薙剣(あめのむらくものつるぎ)である天叢雲剣と璽(じ)である八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が引き継がれます。
三種神器
- 八咫鏡(やたのかがみ)
天照大御神の「御神体」としての「八咫鏡」は伊勢神宮の内宮に奉安されています。 - 薙剣(あめのむらくものつるぎ)
- 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)
皇居・宮殿の「松の間」で、新天皇が初めて三権の長ら国民代表に、お言葉を述べられます。
(5月1日午前11時10分から)
令和の時代においても戦争のない平和が続くことを
心からお祈りいたします。
令和元年 新しい時代の幕開け(2019年5月1日)
明治・大正・昭和・平成そして「令和」へ。平成は日本で戦争のない平和な時代でした。元号は変わっても平和を引き継ぐ時代でありますように。