阿弥陀如来（戌年・亥年の守り本尊）の御利益・御真言

来世への救いを導く如来

あみだにょらい

干支

［目次］

生まれた年

仏像の御姿（写真）

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イメージは勢至菩薩	阿弥陀如来（戌年と亥年）

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あらまし

「阿弥陀如来」は国内で祀られる寺院数が非常に多い仏像です。平安時代に浄土教の思想により、人々を極楽浄土へ導く存在として広まったということです。浄土宗・浄土真宗では本尊とされ念仏である「南無阿弥陀仏」を唱えることで、極楽浄土へ往生できるとされています。

本尊として「阿弥陀如来」を祀る有名な寺院

平等院鳳凰堂	鎌倉大仏

• 京都府宇治市の「平等院」は藤原頼通（藤原道長の息子）により、開基（建立は1052年）された寺院。
• 神奈川県鎌倉市にある「鎌倉大仏」は「高徳院＝こうとくいん」の本尊。

御利益

御真言

オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン

ご真言（マントラとも呼ばれます）は不思議な力のある呪文といわれ、唱えてから願い事をすると良いそうです。最初の”オン”は「帰命（きみょう）＝仏の救いを信じること」という意味です。

阿弥陀如来の梵字と読み方

梵字はインドから中国、そして日本に伝わり平安時代に「空海＝真言宗の開祖」により体系化された文字。一文字で諸仏諸尊を表し、御真言とともに広まったということです。本尊として「阿弥陀如来」を祀る寺院の御朱印に使われることもあります。

「千手観音」の梵字と同じになります。

その他の干支

アイコンのリンク先で詳細を表示します。

ねずみ	うし	とら	うさぎ
たつ	へび	うま	ひつじ
さる	とり	いぬ	いのしし

関連・出典

• 般若心経の全文と音読
• 十王について