うさぎ年の守り本尊
(智慧を授ける)
もんじゅぼさつ
干支 | // |
[目次]
生まれた年
うさぎ年の方 | |||
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仏像の御姿(写真)
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イメージは勢至菩薩 | 文殊菩薩(卯年) |
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あらまし(知恵の菩薩)
「文殊菩薩」は智慧を司る菩薩とされており、人々に多くの”知恵”を授けるといわれています。仏教的な心理を意味する智慧だけでなく、民衆の中にある学問や知識も含まれるようです。優れた考えをなどを”文殊知恵”と呼ぶ由来にもなっています。また仏の教えを問答する「禅問答」のも「文殊菩薩」がルーツという説もあるようです。仏像には剣と経典を持っています。剣には煩悩を断つといった意味があるそうです。
御利益
- 智恵を授ける
- 学業成就
- 合格祈願
御真言
オン・アラハシャ・ノウ
ご真言(マントラとも呼ばれます)は不思議な力のある呪文といわれ、唱えてから願い事をすると良いそうです。最初の”オン”は「帰命(きみょう)=仏の救いを信じること」という意味です。
梵字と読み方
梵字はインドから中国、そして日本に伝わり平安時代に「空海=真言宗の開祖」により体系化された文字。一文字で諸仏諸尊を表し、御真言とともに広まったということです。本尊として「文殊菩薩」を祀る寺院の御朱印に使われることもあります。
その他の干支
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ねずみ | うし | とら | うさぎ |
たつ | へび | うま | ひつじ |
さる | とり | いぬ | いのしし |
関連・出典
当サイトは宗教や理念などの普及・啓発等を目的としたものではありません。またいずれの宗旨・宗派とも関係はございません。また説明内容はwikipedia(日本の仏尊)、文化庁(文化財)ほか、日本の仏像とお寺の謎(かゆみ)、仏尊事典(学研出版)などの書籍を参考にしています。仏像写真は十二支守護神の礼拝所(総括寺院)でもある「大須観音の普門殿」から、当サイトで撮影し背景を削除した画像です。